【取材協力】ソリトンシステムズ社のZao Cloud View
遠隔臨場を解説
遠隔臨場の製品を提供するソリトンシステムズ社が取材に応じたらしいな。
はい。いろいろ話を聞けたため、ここではソリトンシステムズ社の特徴や製品について解説いたします。
ソリトンシステムズ社の特徴
ソリトンシステムズは1979年に優秀な技術者・研究者が集結し設立された開発会社。当初から大規模ネットワークの構築から半導体LSIの設計を手掛け、近年はITセキュリティ関連製品の開発にも力を入れています。
「独創性」と「感動」が製品開発の基本理念。遠隔臨場システムにおいても暗闇や過酷な環境下でも安定した映像配信を可能にする高度な通信技術を搭載しつつ、現場での使いやすさまで考えた製品を提供しています。
ソリトンシステムズ社が扱う遠隔臨場の製品
Zao-X
高画質の動画伝送ができるSmart-telecasterシリーズの最新モデルです。独自の映像伝送プロトコル(RASCOW2)と圧縮効率に優れるH.265コーデックを組み合わせ、映像を取り込みながらエンコードを実行。各処理を並列化することで超短遅延伝送を実現しモバイル回線においても4K/60fps伝送が可能です。
Zaoウェアラブル
LTEモジュールに4G/LTEのSIMを内蔵したウェアラブルカメラです。独自技術により安定した映像伝送が可能で、撮影したデータは国内クラウドサーバーに保存。遠隔ロック/サポート機能も搭載しているのでセキュリティ面も安心です。また防塵防水対応やナイトモード搭載など現場を意識した機能も充実しています。
Zao App
H.265の高品質なライブ中継を可能にするスマホアプリ。アプリストアから手持ちのスマートフォンにアプリをインストールするだけですぐに現場からの映像配信が実現します。コストパフォーマンスに優れ、低コストで遠隔臨場システムの導入が可能。さらにクラウドサービスに接続すれば多拠点配信・会話もできるようになります。
ソリトンシステムズ社の実績
ソリトンシステムズ社の遠隔臨場サービス「Zao Cloud View」は建設現場・プラントの安全確認から生産現場の品質管理、災害発生時の状況把握・情報共有まで活用範囲が広いのが大きな特徴。そのため一般民間企業はもちろん、ガスなどのインフラ関連会社、地方自治体や官公庁など公的機関の導入実績があります。
ソリトンシステムズ社の製品を扱う企業の声
- 工場の通信環境の問題でこれまでのやり方では通信が途切れてしまっていたが、STCにすることで映像が途切れずストレスなく工場内の様子を確認することができた(製造業)
- 電波の届きづらい建屋(プラント)内部でも通信が確保でき映像が伝送できるようになった(建設業)
- 建材の材質やちょっとした変化も鮮明に映像伝送することができるため、遠方にいる顧客への商談もスムーズに進んだ(製造業)
