安全性が損なわれる
遠隔臨場を解説
土木工事では足場の悪い箇所もあるから手が塞がると危なくなるな。
はい。その点、安全に配慮した製品もご紹介しますので是非ご覧ください。
遠隔臨場、安全性でこんな悩みはありませんか?
遠隔臨場の安全性に関わる課題を現場の声からピックアップして紹介します。
- スマートフォンによる撮影は、撮影時に片手が塞がってしまうため、両手がフリーとなるようなオプションパーツが開発されると良い。
- 撮影に注視するため、足元への注意を欠く。また、片手も拘束されるため、移動しながらの撮影は危険と感じた。
- 荒天時にでも、使用する場合があるので、屋外で使用する機器については、防水防塵等に対応にしている機器の使用が必須となる。
引用元:【PDF】国土交通省「建設現場における遠隔臨場 事例集(令和4年3月)」(https://www.mlit.go.jp/tec/content/001473626.pdf)
解決できる機器とは?
遠隔臨場を行うことで手がふさがるという問題は、結局どう解決したらいい?
そのような現場に対応するため、手首や腕、頭などに装着できるウェアラブルタイプがあります。
文字通りハンズフリーだな。そのウェアラブルはどのように選ぶと良いのだ?公式HPを見ただけだとどれが良いかわからぬ。
単純にウェアラブルなら良いというわけではありません。重要なのは画質と通信性です。遠隔臨場の30事例を紐解いてみると、その2つに課題を感じているのは6割超(令和4年3月の国土交通省の事例より)。画質と通信性の両方を兼ね備えたウェアラブルを選ぶことが得策です。
たしかに、画質が悪くて現場を確認できなかったり、通信が途切れてコミュニケーションが取れなかったという話は聞いたことがある。そうしたら、どの製品を選べば良いのだ。
いまの遠隔臨場に求められるのは、高画質・短遅延。その二つを兼ね備えた製品は実は1つしかありません(※)。ソリトンシステムズのZao Cloud Viewです。(※2022年12月調査時点、編集チーム調べ)
ソリトンシステムズ社の
Zaoウェアラブルはなにが違う?
手軽かつ簡単に使用できる


遠隔臨場で映像伝送というと現場にいくつもの機材を持ち込み、スタッフが念入りにテストや準備を行うイメージを持つ方もいるかもしれません。しかしソリトンシステムズ社のウェアラブルはその必要はありません。
コンパクトでハンズフリーで作業ができるだけでなく、4G/LTEのSIMを内蔵しているため面倒な契約や設定をしなくてもすぐに使えます。SIMカード内蔵のため、邪魔になりがちなケーブルなしで作業が可能。Bluetoothヘッドセットにも対応し完全ワイヤレス化も可能です。
防塵防水対応で過酷な環境でも機能する
土木工事は快晴の日だけに行われるわけではありません。また現場によっては粉塵が舞う中での作業もあります。遠隔臨場の製品もそうした過酷な環境下でもトラブルなく安全に行える信頼性の高さが求められます。
ソリトンシステムズ社のウェアラブルは厳しい現場にも耐えられるよう防塵防水機能を搭載。強風でも粉塵が内部に入らず、豪雨でも浸水しないIP66規格に対応しているため、天候や周囲の環境に左右されない撮影が可能です。
ナイトモードも搭載で夜間工事も安心
手をふさがないウェアラブルカメラなら暗い場所でも安全性の確保ができますが、光量が足りず撮影ができないのでは意味がありません。夜間工事はあって当然ですので暗闇で遠隔臨場が使えなくなるのでは不便です。
その点、ソリトンシステムズ社のウェアラブルはナイトモードも搭載。これは赤外線ライトを照射することで暗所でも撮影ができるモードで、一部分しか照射できないLEDライトタイプとは異なります。全体を照らすことができるので、足元の安全性も確保できます。
Zao Cloud Viewのそのほかのメリット
画質が良い
通信を伴う映像伝送を行う際に、良好な画質を維持するためには圧縮技術が重要なポイントになります。テレビ会議なら相手の顔が判別できる程度でよいですが、遠隔臨場では細部の確認ができなければなりません。Zao Cloud Viewは通信状況に合わせて圧縮率を調整する仕組みのため高画質映像を長く維持できます。
3種類あるZao Cloud Viewのなかでも、画質面でもっとも押したいのはZao-Xです。4Kの映像伝送が可能で、高精細さを保ったまま情報伝達ができます。ドローンや360°カメラと連動できるのも魅力です。
通信技術が高い

Zao Cloud Viewは圧縮効率のよいH.265コーデックとソリトンシステムズ社が独自開発した映像伝送プロトコルRASCOWを組み合わせることで途切れない通信を実現しています。また複数キャリアの回線を束ねて伝送するマルチリンク機能が搭載され、キャリアごとの電波状況に左右されない安定した映像伝送が可能です。
手軽にスマホでも遠隔臨場が可能

引用元:フォーラムエイト(https://www.forum8.co.jp/topic/IT-terms123.htm)
遠隔臨場を低コストで手軽に行いたいという現場の要望に応えるのがZao Appです。これは一般的なアプリストアからインストールするだけで映像配信機器として使えるアプリです。H.265の高品質なライブ中継やクラウド接続で多拠点配信・会話にも対応し、スマホアプリでも見劣りしない仕様になっています。
アプリ版の魅力は、スマホ自体の性能をそのまま活かせること。画質が高解像度であったり、手ぶれ補正がついていれば、そのスマホで撮った映像をそのまま伝送することができます。
Zaoウェアラブルが力を発揮する場所とは?
株式会社ソリトンシステムズ

引用元:ソリトンシステムズ(https://www.soliton.co.jp/lp/enkaku/)
安全性を追求するなら、
Zaoウェアラブル一択
作業しながらハンズフリーで映像伝送ができることが安全性に直結します。たとえば屋外での雨風に晒される場所や工場内で粉塵が舞う場所、足元が見づらい暗所などはZaoウェアラブルをおすすめしています。独自プロトコルRASCOW搭載により、通信が安定し、映像が途切れにくい点が強みですので安全性を維持しながらストレスフリーなやりとりが可能です。
ソリトンシステムズ社ってどんな会社?
新しい技術トレンドにチャレンジする1979年設立の開発会社です。企業ネットワークのインフラ構築やセキュリティの問題の解決、プロトコルソフトの開発、半導体LSI設計など幅広く対応。「独創性」と「感動」にこだわり、遠隔臨場システムも独自プロトコル技術を投入することで高品質な映像配信を可能にしています。
